ポラリスプレシジョン Blackbirdが姿を現す! 市民ラジオに待望の新機種!

ポラリスプレシジョン Blackbirdが姿を現す!

ついにポラリスプレシジョン社のwebサイトで外観が公開された市民ラジオの新機種Blackbird。同時に7月16日予約受付開始も発表され、「詳細スペックは?」「価格はどうなる?」という話題で盛り上がっているようだ。

FLRMでは、スタッフのももすけが同社と接触しているものの詳細については本当に知らない様子。ここでは、外観からわかる点をもとに機能を予想してみたいと思う。

アンテナと本体の大きさは? Blackbird

操作部が前面を向いていることから考えて、アンテナはSCIENTEX SR-01やSONY ICB-770のように回転機構のついたロッドアンテナと考えられる。これらの機種は、ほぼ規格いっぱいの長さのアンテナを採用しているので、Blackbirdも同じような長さのアンテナになるのではないだろうか。

そこから考えてBlackbirdの筐体前面の寸法は、SR-01よりも幅が小さくJCBT-17Aの上面操作部の寸法に近づくのではと考えれる。奥行きに関しては、ロッドアンテナの長さを収容することを考えると大幅には小さくならないのではないだろうか。

メーターと液晶表示? Blackbird

Sメーターは海外製CB機に見られるような横に振るタイプの長方形型のものが採用されている。SR-01のような丸型も人気があるが、こういった長方形型を好むユーザーも少なくない。その隣にある黒いパネルは液晶表示?かと思われ、予告にあった「27144」の表示から推測してドットタイプで表示されるのではないだろうか。

パネルの表示については、単純にチャンネルを表記するだけにしては横長すぎる。これも予告の内容と照らし合わせると、周波数の表示を期待してしまう。8chしかない市民ラジオで周波数表示はあまり意味のないことなのだが、ALINCO DJ-DPS70同様に意味がなくてもマニア心をくすぐることは間違いない。

チャンネルセレクタ? VFOダイヤル? Blackbird

真ん中にある大きなダイヤルはチャンネルセレクタと思われる。しかし、これまでの市民ラジオ機と大きく違ってダイヤルの中に指を掛けるくぼみがある。これはダイアルが何周も回せることを意味している。

先ほどの周波数表示?という予想と合わせると、市民ラジオ周辺の周波数帯の受信機能が実装されるのではないだろうか。すでにSCIENTEX JCBT-17Aで実装されたことのある機能だが、JCBT-17Aは受信周波数をコマンドでセットするだけで無段階に可変させることはできない。ダイアルで無段階で可変できれば、魅力的な機能である。

スイッチ類で各機能を操作? Blackbird

右側の小さなダイヤルはボリュームと思われるが、その上は何だろう。スケルチ調整なのだろうか? それとも他の機能が調整できるのだろうか? 他にも3つのスイッチがあることが確認でき、その組み合わせで様々な機能のオンオフや調整ができるのではないかと想像される。そう考えると、この機種は今まで以上に様々な機能を詰め込んだ上級機になるのではないだろうか。

気になる価格は? Blackbird

同社のツイッターで発表された情報では、本体価格は180,000円(税別)となるようだ。ざっくり20万円ということだ。200台限定生産となるようで、そのうち50台はインディゴブルーに塗装された「Lounch Edition」として優先製造されるそうだ。

 

とにもかくにも、7月14日・15日にはポラリスプレシジョン社の関西ハムフェスティバルへの出展が予定されている。そして、16日にはwebサイト上に詳細スペックが公表されるとの情報だ。それまで、この写真を肴に酒を飲みながら、仲間とBlackbird談義をするのも楽しいだろう。2週間後に期待だ。

 

ポラリスプレシジョン公式webサイト

http://www.polaris-precision.com/

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