デジタル簡易無線最新機種 MOTOROLA GDR4200


モトローラーブランドから販売されるデジタル簡易無線の新機種MOTOROLA GDR4200。業務ユースをターゲットとするモデルによくある、すべての設定をセットモードで行い現場の使用者はあくまで電源を入れてPTTを押して交信する感じの使い勝手が想定されたが、実際に使ってみるとレジャーユースでも他機種とそん色のない使用感が得られた。

GDR4200の外観は見るからに堅固なつくり。ボリュームやベルトクリップなどひとつひとつが頑丈につくられていることが分かる。また、上部にはボタンひとつでトランシーバーをミュートすることができる「消音」ボタンがある。実際に手に取った大きさはICOM IC-DPR3やSTANDARD VXD1などの1Wモデルと比較して同等のレベル。スピーカーマイク用の端子のでっぱりが若干気になる程度だ。

外観に関わる部分で秀逸なのがPTTのつくり。これならグローブを付けたままでも確実にPTTをホールドできる。ボリュームつまみも大きく、コンパクトモデルながら操作性を犠牲にしない設計となっていることを感じさせる。ベルトクリップも大型で頑丈なつくりだ。

基本的な操作は、上部のつまみが電源兼ボリューム。ディスプレイ下のセレクタでチャンネル変更を行える。「機能」キーを長押しすると簡単なセッティングの変更が可能で、ユーザーコードの選択、秘話機能のオンオフ、秘話コードの選択、出力の切り替え(2.5W/2w/1W)が可能だ。完全な業務向けモデルだとこのあたりの設定もセットモードに入る必要があるものが多いが、これからライセンスフリーラジオユーザーにも受け入れられるだろう。

モトローラーの以前のモデルは対応しているアンテナ形式に限りがあったが、GDR4200にはその心配はないようだ。ただ、ハンディホイップでいうと第一電波SRH350Dは使用可能だが、1/2λとなるSRH350DHには対応していない。(認証を受けていない) STANDARD VXD1ならSRH350DHも使用できる。モービル用のアンテナでは、MR350やMR350Sは使用OKだが、AZ350Rには対応していない。八木アンテナは3・5・8・12エレに対応しているようだ。

 


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